活用方法
ABBEYでは、新店舗のオープンに合わせ、煩雑になりがちな契約業務の一本化、コストパフォーマンスや業務効率化も考慮して、楽天グループの様々なDXサービスを一括で導入されました。各サービスは、サロン運営の質の向上と快適な空間づくりに生かされています。
活用①:お会計・レセプション業務がスムーズに
小田嶋様「3~4年前からキャッシュレス決済を選択される方が本当に多くなりました。現在、9割以上のお客様が現金以外の決済方法を選ばれている状況です。そうした需要に合わせて、楽天ペイ ターミナルを導入しました。端末はコンパクトで取り回しが良く、お会計時のお客様とのやり取りもスムーズに進められ、レセプション業務の効率化につながっています。また、端末のスタイリッシュなデザインは、店舗の雰囲気を壊さず、よく馴染んでいると思います」
活用②:顧客ファーストのサービスを実現
小田嶋様「ABBEYでは、お客様に最も似合うヘアスタイルを提案するため、カウンセリングにも力を入れています。色々なファッション誌からモデルを探し、ご希望の髪型やヘアカラーの確認を行うこともあるのですが、これまでは複数の雑誌を購入し、管理する業務がかなり大変でした。タブレット&楽天マガジンパッケージを導入してからは、そうしたバックエンドの業務の負担を大幅に軽減できています。
1台のタブレットで複数のファッション誌からお客様のイメージするモデルを探すこともできるので、カウンセリングもしやすくなりました。また、施術中や待ち時間に、お客様自身が好みに合わせて、自由に雑誌が読めるのもいいですね。意外にも、ファッション誌ではなく、グルメや旅行などの情報誌を好まれる方が多いんです。そうした情報誌を個別に購入しなくてもよいので、コスト面でも助かっています」
活用③:お客様と従業員の快適さを支えるインフラ
小田嶋様「各店舗で楽天モバイルのスマホを導入し、お客様の予約電話を受け付けています。都内はもちろん、鎌倉の店舗でも全く問題なく、つながりにくいと感じたことはありません。また、クラウドネットワークのPOSシステムで売上の管理を行っていますが、KŌSOKU Accessで複数店舗の通信インフラを整えているので、どこでも快適にデータの確認や分析が行えて便利です。総じて、通信環境に不備は感じていません。他社と比較してコスト面でもお得だったので、もっと早く導入すれば良かったと思っているくらいです」
今後の展望
訪れた人が幸せな気持ちになれる空間を提供することをモットーとするABBEY。ヘアデザインに最新トレンドを取り入れるのはもちろんのこと、顧客満足度の向上のために、今後も最先端のデジタルサービス/通信サービスの導入を意欲的に検討されるそうです。
小田嶋様「コロナ禍の後に、レストランでテーブル決済が一気に増えましたが、サロンでも、お客様が椅子に座ったままで決済までのすべてのサービスが完結するなど、タブレットや端末を活用したもっと便利なサービスが提供できるかもしれません。楽天モバイルの営業の方に新サービスを適宜ご提案いただいているので、お客様の利便性や満足度を上げ、快適な空間をつくるために、今後もサロン運営に最新のデジタル技術をどんどん積極的に取り入れていきたいですね」
- ※掲載内容は取材当時のものです。