導入背景
従業員の利用状況によって料金の変動が起こりやすく、予算管理が困難に
これまで弊社での社用携帯の用途は、従業員同士での連絡、外部の方とのやりとりといった通話での使用が主たる用途でした。従業員の携帯電話の使用量に日々変動があることは仕方のないこととはいえ、予算管理の観点から、通信費を一定にさせたいという思いがありました。
コスト削減と同時に、予算見通しも容易にするため、社用携帯の運用見直しを行い、MVNOからMNOの楽天モバイル法人プランへの切り替えに乗り出しました。
採用の決め手
通話無料アプリによるコスト低額化・定額化
Rakuten Link Officeアプリを利用する事で、社内で抱えていたコスト変動の課題を解決できると感じたことが大きな決め手でした。
具体的には、Rakuten Link Officeアプリを使用すれば、通話が無料になることに加えて、SMSも無料で使い放題なので、通信費の大幅な削減と変動要素の低減につながる期待が持てました。
さらに、Web管理ツールであるmy 楽天モバイル Officeを使用すれば、利用額の推移やデータ使用量・通話時間などの確認も容易になるため、Rakuten Link Officeアプリとmy 楽天モバイル Officeの2つは楽天モバイル法人プランの魅力的な機能だと感じました。
活用方法
全社員の活発なコミュニケーションを促進
複数のプランを組み合わせて、約400回線ほどMVNOからMNOへの切り替えを行いました。現在、ほぼ全社員が楽天モバイル法人プランで社用携帯を使用しています。
社内・外部ともに連絡の際は通話を多く使用していたため、Rakuten Link Officeアプリを使用することで、コストを気にせず活発にコミュニケーションを取ることが可能になりました。
導入効果
目に見えないコストの削減に寄与
導入検討段階では大規模な切り替えのため現場の混乱が予想されましたが、担当者からの当社への資料支給や、緻密な事前準備のミーティングなど、しっかりとしたサポート体制が整っており、社内で混乱なくスムーズに回線を切り替えることできました。
導入後も、Web管理ツール(my 楽天モバイル Office)で請求書のダウンロードや各社用携帯の利用状況を適切に管理できる上に、その確認作業も、これまで約3分の1の時間と工数でできるようになりました。
今回の導入により、日々の通信費用のコストの低減、また使用量の変動に左右されることがなく定額化できただけでなく、管理コストという潜在的なコストの削減にも繋がりました。楽天モバイル法人プランの切り替えにより、当初感じていた課題に加え、目に見えない課題も解消できたように感じていて、満足しています。
※ 掲載内容は取材当時のものです。