2023.08.06
(更新日 2024.05.26)
ビジネスコラム
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おすすめの法人向け携帯は?選ぶポイントと契約方法を解説

法人向けの携帯電話サービスは、さまざまな携帯電話会社から提供されています。料金はもちろん、どの会社を選べば自社に合ったサービスを受けられるか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事では法人向けに、サービスを選ぶポイントや契約方法、おすすめの携帯電話サービスを解説します。用途に合った携帯電話会社と契約して、コスト削減と業績向上につなげましょう。
おすすめの法人向け携帯は?選ぶポイントと契約方法を解説

法人向け携帯とはなにか?

法人向け携帯は個人で所有する携帯と比べて、いくつか異なるポイントがあります。まずは法人向け携帯がどのようなものか、また個人向けの携帯とどのような違いがあるか確認していきましょう。

会社や団体など組織向けに導入される携帯電話回線

法人向け携帯は法人や組織が契約者となり、組織向けに導入される携帯電話回線です。社員が「会社の携帯」「会社のスマホ」と呼ぶ携帯が挙げられます。実際には会社や団体、部門単位で契約する場合が多いでしょう。

楽天モバイルでは法人向けプラン「Rakuten最強プラン ビジネス」を用意し、法人向けの携帯電話サービスを提供しています。


個人向け携帯との違い

法人向け携帯は個人向け携帯と比べて、いくつかの違いがあります。主な点を、以下の表にまとめました。


項目 法人向け携帯 個人向け携帯
契約者や料金の支払い 法人(会社、団体など) 個人
プラン 法人向けのプランから選択 個人向けのプランから選択
契約数の上限 必要な数だけ契約できる。多数の回線も契約可能 5回線までに制限する携帯電話会社が多い。同時契約を2回線に制限する場合もある
利用状況の管理 可能。Webで一括管理できる 利用者からデータを自主的に提供してもらう必要がある
機密情報や個人情報の漏洩 リスクを下げる有効な手段の一つ リスクあり。特に文字でのやり取りは、個人の携帯に記録が残る

必要な回線数を契約できること、利用状況を一括管理できることは、法人向け携帯ならではのサービスです。セキュリティのリスクを下げられることも、大きなメリットといえるでしょう。仕事で使う携帯やスマホは、法人で契約し従業員に貸与することをおすすめします。

法人向け携帯で重視される5つの項目

法人向け携帯で重視される5つの項目

法人向け携帯を契約する方は、どのような項目を重視するのでしょうか。この記事ではよくチェックされる5つの項目を取り上げ、重視されるポイントを解説します。

月額料金などのランニングコスト

コストの削減は、どの法人でも重視するポイントです。わずかな金額の差でも、まとまった回線を使う法人では大きな金額の差となって現れます。法人には、必要な機能をできるだけ低コストで使えるサービスが必要です。

法人は経費をあらかじめ予算として計上するため、どれだけ使ってもコストが一定となる定額料金が好まれます。逆に利用状況によって金額が変わる従量料金は、予算と大きく乖離するリスクがあるため歓迎されません。定額料金があるかどうかも、選ぶ際の重要なポイントとなるでしょう。

楽天モバイルでは、通話もデータ通信も月額2,980円(税込3,278円)で無制限に使える音声+データ無制限プランを提供しています。

  • データ高速無制限は、公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合あり。

通話・通信可能エリア

法人向け携帯では、以下すべてのエリアでつながることが要求されます。

  • 本社や支社、支店、営業所など、事業所がある場所
  • 得意先や出張先
  • 従業員の自宅
  • 従業員の通勤経路

このため携帯電話会社には、エリアの広さが求められます。大都市では、地下街でのつながりやすさを求める方も多いでしょう。地方に事業所や得意先を持つ会社の場合は、行き先がサービスエリア内に入っているかどうかもチェックされます。

楽天モバイルでは自社エリアのほかに、パートナー回線エリアであるauのエリアでも通信・通話が可能です。法人の事業所が置かれる地域であれば、ほぼすべての場所で使える携帯電話サービスです。

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契約しやすく早く使い始められること

現代のビジネスは、スピードが求められています。また契約書の代わりに、インターネットを介した契約も一般的になりました。必要なタイミングですばやく携帯を使えるよう、契約しやすく早く使い始められることも重視されるポイントの1つです。

オンラインで完結できると書類を送る手間や時間がかからないため、利便性が高まります。ビジネスのスピードにも対応できるでしょう。

楽天モバイルならオンラインで契約手続きを済ませ、携帯を使い始めることが可能です。お見積もり・お申し込みはこちらから。


契約の管理機能

法人向け携帯なら、契約している回線がどのように使われているかチェックできます。通話明細や通話時間・データ利用量が多い回線をチェックすることは、携帯電話の適正な利用につながります。

加えて、請求情報の管理や契約変更をスムーズに行える機能も重要です。請求書をダウンロードできること、プラン変更や回線の追加をスムーズに行えることも、法人向け携帯には欠かせません。


サポートメニュー

法人向け携帯を使っていると、製品の故障や紛失といったトラブルに遭遇するケースもあります。使っているうちに、不明な点が出てくることもあるでしょう。迅速に端末を交換してもらえるか、問い合わせをしやすいかどうかも、重視される項目に挙げられます。

法人向け携帯でも便利なサービスや料金メニューがある

法人向け携帯でも便利なサービスや料金メニューがある

「法人向け携帯には個人向けのような、豊富なサービスは得られないのではないか?」このようにお考えの方も、いるかもしれません。しかし実際には、法人向け携帯でも多種多様なサービスや料金メニューがあります。

楽天モバイルでもさまざまなサービスに加えて、データプランは3種類、音声+データプランは4種類の料金メニューから選べます。ここからは代表的な4つのサービスを取り上げ、内容を確認していきましょう。

電話のかけ放題

仕事で使う携帯は、顧客や従業員とのやり取りが多くなりがちです。加えて、いつ長電話になるかわかりません。このようなときでも、電話のかけ放題サービスがあれば料金を気にせず十分に会話できます。ビジネスをスムーズに進めるうえで役立つサービスです。

Rakuten最強プラン ビジネスではRakuten Link Officeを使うことで、国内通話はもちろん、対象の国と地域から日本に通話した場合も無料です。

  • 一部対象外番号がございます。
関連サービス

Rakuten Link Office

通話・メッセージアプリ「Rakuten Link Office(楽天リンクオフィス)」
一部対象外番号を除き、国内へも海外へもかけ放題。デスクトップ版もダウンロード可能です。


定額のデータ通信

今の法人向け携帯プランには、データ通信量もセットされています。規定の通信量に達するまでは、スマホで高速インターネットサービスを利用できます。

Rakuten最強プラン ビジネスでは、音声+データ無制限プラン も用意しています。月額2,980円(税込3,278円)で音声通話もデータ通信も無制限になりますから、追加料金がかかる可能性は大きく下がるでしょう。経費の計画を立てやすくなることは、大きなメリットに挙げられます。

  • データ高速無制限は、公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合あり。

メッセージやファイルの送受信が無料のアプリ

近年では携帯電話の高機能化により、スマホを使った文字や画像、動画の送受信もよく行われるようになりました。データ通信量に上限があるプランでは多くの情報を送るとパケットを消費し、月末に近づくと速度制限を受けるかもしれません。またSMSを使うと、1回当たり3円から30円(税込3.3円~33円)の費用がかかります。

どれだけメッセージやファイルを送っても無料で済むアプリがあれば、コストを気にせずコミュニケーションを行えます。楽天モバイルのRakuten Link Officeを使えば、追加料金はかかりません。3GBといった少量のプランを契約する方でも充実したコミュニケーションを実現でき、円滑なビジネスの遂行に貢献します。


テザリング

得意先の訪問にノートパソコンを携行する方も、多いのではないでしょうか?フリーWi-Fiも普及しているものの、セキュリティが気になるため使わせたくない法人も多いでしょう。一方でモバイルルーターを持たせると、多少なりとも荷物が増えてしまいます。紛失も心配です。

このようなケースでは、法人向け携帯を介してインターネットにつなぐテザリングが便利です。モバイルルーターの持ち運びや管理の手間が省けることは、メリットといえるでしょう。Rakuten最強プラン ビジネスでは申し込み不要でテザリングが無料で使えます。

法人向け携帯の契約方法

法人向け携帯の契約方法

法人向け携帯は、5つのステップで契約できます。この記事では、楽天モバイルでの契約方法を紹介します。思ったよりも簡単な手続きで契約できることをご確認ください。

ステップ1:必要な回線数を検討する

法人向けの携帯は個人向けと異なり、必要とする回線数を契約できます。どれだけの回線を契約すればよいかは、初めに検討すべき重要なステップです。

経費節減のため、できるだけ回線数を絞りたいという法人も多いでしょう。しかし仕事で携帯電話を使う方には、漏れなく貸与しなければなりません。個人が所有する携帯を仕事で使わせることは、情報漏洩のリスクを高めるためです。故障した際の代替機も含めて、十分な回線数を契約しましょう。


ステップ2:法人に関する書類と申込者の証明書類を用意する

契約には法人に関する書類に加えて、申込者の証明書類を用意する必要があります。代表的な書類を、以下に挙げました。書類はPNG・JPG・PDFのいずれかの形式でデータ化してください。


必要な書類の種類 該当する書類の例
法人確認書類 登記事項証明書、印鑑証明書など
担当者の在籍確認書類 社員証、名刺、健康保険証のいずれか
担当者の本人確認書類 マイナンバーカード(表面のみ)、運転免許証など


ステップ3:見積書を作成する

法人向け携帯の場合は契約に先立ち、見積書を作成する必要があります。楽天モバイルでは、「お見積もり・お申し込み」にて、必要事項を入力することで見積書を作成できます。


ステップ4:申し込み手続きを行う

作成した見積書をダウンロードした後、申込書を作成してください。作成した申込書に捺印し、ステップ2で用意した書類とともにアップロードします。もしMNPを行う場合は、予約番号を添えて申し込みましょう。


ステップ5:携帯電話やSIMが送付される

申し込み手続きが終わると、ご担当者あてに書面をお送りします。携帯電話やSIMは、最短3日で発送いたします。

主要4キャリアの法人プランを徹底比較!

主要4キャリアの法人プランを徹底比較!

法人向けの料金プランは、携帯電話会社で提供されています。ここでは重視されやすい4つの項目を取り上げ、キャリアごとの法人プランを比較します。

月額料金

まず各キャリアの月額料金を、基本料金とかけ放題込みの料金で比較しました。


携帯キャリア プラン名 基本料金 かけ放題込みの料金
Rakuten最強プラン ビジネス 音声+データ3GB 1,980円
(税込2,178円)
1,980円
(税込2,178円)
docomo irumo3GBプラン 1,970円
(税込2,167円)
3,770円
(税込4,147円)
KDDI スマホミニプラン+ 5G/4G 5,780円
(税込6,358円)
7,580円
(税込8,338円)
SoftBank ミニフィットプラン+ 4,980円
(税込5,478円)
6,780円
(税込7,458円)
  • 2025年3月時点

基本料金だけで見ると、Rakuten最強プラン ビジネスよりも安いプランはあります。しかしビジネスでよく使う電話のかけ放題を加味した料金で比較すると、Rakuten最強プラン ビジネスが安くなります。Rakuten最強プラン ビジネスで最も高い月額2,980円(税込3,278円)の音声+データ無制限プランを利用する場合でも、他社より安く使えることは魅力的です。


通話料金

通話料金は4キャリアとも共通で、30秒当たり20円(税込22円)です。一方でかけ放題のサービスを使えば、通話料金は加算されません。Rakuten最強プラン ビジネスの「音声+データプラン」では、かけ放題プランを契約する必要なく、Rakuten Link Officeを使うことで通話料金が無料となります。

  • 一部対象外番号がございます。

カバーするエリア

docomo、KDDI、SoftBankの3キャリアは、全国をカバーしています。楽天モバイルは自社エリアに加えてパートナー回線であるauの回線も使えるため、人口カバー率は99.9% に達しました。ビジネスで出向く場所ならば、ほとんどの箇所で使えるでしょう。

  • 2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出。
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オンラインでの契約可否

オンラインでの契約可否も、各社の違いがみられる点です。以下の表にまとめました。


携帯キャリア オンラインでの契約 備考
Rakuten最強プラン ビジネス ○(100回線まで) 101回線以上はメールフォームに記入し回答を待つ
docomo ドコモオンラインショップで手続き可能
KDDI × 店舗または営業担当経由で契約。UQ mobileもオンラインでの契約には非対応
SoftBank ○(4回線まで) 5回線以上は問い合わせフォームに記入し回答を待つ。Y!mobileは10回線までオンラインで手続き可能

「Rakuten最強プラン ビジネス」のおすすめポイント

Rakuten最強プラン ビジネスのおすすめポイント

Rakuten最強プラン ビジネスでは、法人での活用に役立つさまざまな機能を提供しています。5つの項目を紹介しますので、Rakuten最強プラン ビジネスの魅力を実感してください。

安価なコストで充実した機能を使える

Rakuten最強プラン ビジネスなら安価なコストで、通話料金やデータ量を気にせず携帯電話を使えます。通話がメインなら、月額1,980円(税込2,178円) から使えます。また月額2,980円(税込3,278円)支払えば、通話もデータ通信も無制限 です。一方で通話機能が不要な場合は、データプランを980円(税込1,078円)から利用できます。キャリアのサービスを、格安スマホ並みの料金で使えることは魅力的です。

加えて、留守番電話など、電話の使用に必要なほとんどの機能を無料で使えます。国際電話も手続き無しで使えるため、海外に拠点を持つ企業でも活用できます。

  • 端末代、事務手数料、オプション料金、通話料、ユニバーサルサービス料、電話リレー等は別費用となります。
  • データ高速無制限は、公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合あり。

ビジネスで出向くほとんどのエリアをカバー

楽天回線エリアは、人口カバー率99.9%を達成し、ビジネスで出向くほとんどのエリアをカバーします。出先がエリア外になるかもしれないという不安を感じる必要はありません。

  • 2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出。
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充実したサポートを利用できる

充実したサポートも、Rakuten最強プラン ビジネスの魅力です。不明な点はいつでも問い合わせを送信できるため、サポート窓口の営業時間を気にする必要はありません。

また月額650円(税込715円)でスマホ交換保証プラスOfficeを契約すれば、端末が故障・紛失した場合でも安心です。最短で当日中に、新しい端末を発送いたします。ビジネスを止めないスピードは、魅力的なサービスといえるでしょう。なお交換時に、6,000円(税込6,600円)の費用がかかります。


契約のやり取りはオンラインで完結できる

Rakuten最強プラン ビジネスなら、契約のやり取りはオンラインで完結できます。見積書や申し込み手続きはもちろん、証明書類もデータ化することによりオンラインで送信できます。何らかの理由でオンラインでの送信ができない場合は、郵送での申し込みも可能です。

申し込み手続きの完了後は、最短で3日後に携帯電話やSIMがお届けされるスピードも魅力です。


利用状況はWebで24時間チェック可能

Rakuten最強プラン ビジネスの利用状況はmy 楽天モバイル Officeから24時間いつでもチェック可能です。過去12ヶ月間の請求書や料金の内訳、通話明細などもチェック可能。ダウンロードもできます。画面で見るだけでなくデータとして簡単に残せることも、Rakuten最強プラン ビジネスの強みに挙げられます。

法人携帯の契約は「Rakuten最強プラン ビジネス」!お気軽にお問合わせを

法人携帯の契約はRakuten最強プラン ビジネス!お気軽にお問合わせを

楽天モバイルが提供する法人向けの携帯電話サービスは、他社以上のサービスを低価格で提供することが特徴です。ビジネスでは通話が多くなりがちですから、かけ放題込みで1,980円~2,980円(税込2,178円~3,278円)という料金は他社よりも圧倒的に安価です。エリアの広さも心配いりません。

法人携帯の契約は、楽天モバイルの法人向けプラン「Rakuten最強プラン ビジネス」がおすすめです。不明な点があれば、お気軽にお問合わせください。

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