最初に確認しておきたいのが、大手キャリア4社と格安SIMとの違いです。また、個人契約する場合と違い法人が契約できるプランが限られている場合もあります。
そこで、下記の3つのポイントに分けて格安プランについて紹介します。
それぞれ、詳しくみていきましょう。
大手キャリアと呼ばれる4社(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)は自社で通信回線網を持っています。
一方で、格安SIMと呼ばれるものはキャリアから回線を借りて運用しています。
大手キャリアと格安SIMには料金プランや通信速度などに違いがあります。両者のメリット・デメリットを比較しながらどちらにするべきか検討する必要があります。
格安プランとは、大手キャリアであっても格安のプランを提供していれば「格安プラン」と呼ばれます。
楽天モバイルはキャリアですが、料金体系がシンプルな格安プランを用意しています。もちろん、格安SIMのなかにも格安プランは存在します。
ここでは、「格安プラン」=「格安SIM」ではないことを覚えておきましょう。
格安SIMを利用すれば、法人でもスマホを安く利用できると考えている方もいるのではないでしょうか?ただし、格安SIMのなかには法人契約できないものもあるので注意が必要です。
法人スマホで格安プランを導入するメリットを紹介します。
とくに価格が安いのは、一番の魅力です。それぞれのメリットについて、詳しくみていきましょう。
格安プランの一番の魅力は、「安さ」です。法人契約で複数台契約する場合には、とくに1台あたりの料金が大きく影響してきます。
たとえば、楽天モバイル法人プランの 音声+データプラン は月額1,980円(税込2,178円)から利用可能です。さらに、 Rakuten Link Officeアプリ を使えば国内通話かけ放題 ※ で利用できます。
通話不要で、チャットサービスなどの社内コミュニケーション用途の場合は、月額980円(税込1,078円)からのデータプランもあります。
月額2,980円のプランを契約する場合と、月額1,980円のプランを契約する場合で比較してみましょう。
契約台数が1台の場合は、【2,980円-1,980円=1,000円】となり差額は1,000円です。ですが、法人契約で10台契約した場合には、【29,800円-19,800円=10,000円】と差額は大きくなります。
複数台契約する場合が多い法人契約では、1台あたりの料金が全体の経費に大きく影響するため料金の「安さ」は大きな魅力です。
契約期間などの縛りがあると、解約するときに違約金の支払いが必要になるケースがあります。格安プランでは、契約期間などの縛りがないケースも多いです。
契約期間などの縛りがなければ、解約するときに違約金を支払う必要がないのがメリットとなります。
格安プランでは、シンプルなプランが多いので選びやすい点も特徴です。
たとえば音声プラン+データプランなのか、データプランのみを選ぶかなど複雑な料金体系ではない場合が多くなっています。
諸条件で割引が適用される場合などは、いつまで割引料金が適用されいつから通常料金になるかなどを把握しておく必要があります。
そのため、料金プランは複雑な割引などなくシンプルに「安い」ものが管理もしやすくおすすめです。
法人スマホの格安プランを選ぶときに失敗したくないとお考えの方も多いと思います。ここからは、格安プランの失敗しない選び方について紹介します。
ポイントは、下記の5つです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
まずは、個人の契約と違って法人契約にはどのようなメリットがあるのか確認しておきましょう。
これから契約しようとしている格安プランが、法人契約のメリットを満たしているかどうか確認できるからです。
具体的には、下記のようなポイントをチェックしましょう。
契約しようとしている格安プランが法人契約のメリットをすべて満たしているとは限りません。そのため、メリットのなかでも重視したいものや、なくても気にならないものを決めておくと、格安プランを決めるときの判断材料にできます。
キャリアの格安プランが向いているのか、格安SIMでの契約が向いているのか検討しましょう。
キャリアでも法人契約の場合は複数回線を契約してくれるので、割引プランが用意されている場合があります。また、店舗もある場合が多いのでサポートも期待できるところがメリットです。
一方で、格安SIMは回線を待たず店舗なども持たない事業者が多く、その分料金を抑えることができています。ただし、大手キャリアと比べ回線速度が遅くなる可能性などもあるため、仕事に影響が出ないか慎重に検討する必要があります。
キャリアと格安SIM、それぞれの違いを比べてどちらが自社に向いているのか検討しましょう。
法人スマホで格安プランを選ぶときに気にしたいのは、料金です。シンプルでわかりやすい料金体系かどうかも確認しましょう。
自社に欲しい機能と料金のバランスをみながら、複数社の料金を比較して検討するのがおすすめです。何台で契約したか、どのような使い道なのかを説明すると最適な見積もりを作ってくれるところもあります。
ぜひ、見積もりを作ってもらって、料金を比較しましょう。
楽天モバイル法人プランでは、Webでもお電話でも見積もりの作成が可能です。お見積もりの作成をお考えの方は、 こちら から確認いただけます。
支払い方法についても確認しておくのがおすすめです。
たとえば契約先によっては、クレジットカードのみの場合や口座振替のみの場合などがあります。複数の支払い方法から選択できる場合もあります。
自社にとって使いやすい支払い方法があるかどうかを確認しておきましょう。
契約期間に縛りがあるかどうかも確認しておいたほうがいいポイントです。格安プランでは縛りがないケースが多いですが、しっかり確認はしておきましょう。
MNPを利用したキャリアの乗り換えなどの場合にも、縛りがあると違約金が発生する場合があります。
社員数の変動など、契約回線の数が変化する可能性が高い法人契約では違約金が発生すると余計な経費が増えてしまいます。契約期間の縛りがあるかどうか確認するようにしましょう。
楽天モバイル法人プラン なら大量にデータを使う場合でも、お得な料金でコストを下げることが可能です。少量しかデータを使わない場合は低額のプランを選び、さらにランニングコストを下げられます。データ容量を使い切った後も最大200kbpsで通信できますから、データを多く使う事態が急きょ発生した場合でも通信不能となる心配はいりません。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 | 主な用途 |
---|---|---|---|
音声+データ3GBプラン | 3GB | 1,980円(税込2,178円) | 通話、アプリでの画像のやり取り、チャット |
音声+データ5GBプラン | 5GB | 2,380円(税込2,618円) | 通話、クラウドサービスの利用やファイルのダウンロード |
音声+データ30GBプラン | 30GB | 2,780円(税込3,058円) | 通話、営業先との商談やメール |
音声+データ無制限プラン | 30GB | 2,980円(税込3,278円) | 通話、長時間のインターネット利用、Webミーティング |
プラン名 | データ容量 | 月額料金 | 主な用途 |
---|---|---|---|
データ3GB | 3GB | 980円(税込1,078円) | メール、チャット |
データ7GB | 7GB | 1,480円(税込1,628円) | 社内外でのデータ通信、タブレットでの使用 |
データ30GB | 30GB | 2,380円(税込2,618円) | モバイルルーター |
楽天モバイル法人プランは お申し込み をWebで行えるため、24時間いつでもスムーズにお手続きいただけます。月額料金が安価な点も魅力ですので、データ容量を気にせずに法人スマホを使いたい方は、この機会に 楽天モバイル法人プラン を検討されてみてはいかがでしょうか。
法人スマホの格安プランについて紹介しました。
格安プランと格安SIMには厳密には違いがあります。キャリアの法人スマホがいいのか、格安SIMのスマホでもいいのか検討して、自社にあったプランを導入するようにしましょう。
楽天モバイル法人プラン は、キャリアの法人スマホでありながらシンプルな料金体系で格安のプランを用意しています。データのみのプランや、音声+データのプランなど使い道に合わせて選択可能です。
また、2023年10月23日に楽天モバイルはプラチナバンド ※ の獲得を発表いたしました。プラチナバンドについて詳しく知りたい方は、「 楽天モバイルはプラチナバンドを取得!プラチナバンドの重要性を解説 」をご覧ください。
総務省に提出した開設計画は2026年3月スタートとなっていますが、保守的に見積もった計画です。実際には、2024年中のサービス開始を目指しています。楽天モバイルは、今後さらに使いやすい環境を目指していきます。