導入背景
Unitoでは、これまでは各部屋に光回線を引き込むスタイルが一般的でしたが、工事期間の長さや現場対応の手間がボトルネックとなっていました。そんな中、マンスリーマンション事業を強化するタイミングで、楽天モバイルの営業担当から提案を受け、Rakuten Turbo 5Gを導入されました。
橋本様「即日でインターネットが使えるという点が非常に魅力的でした。営業スタッフからの紹介で知り、コストだけでなく、導入のスピードや契約の柔軟性も含めて総合的に判断しました。他社と比較しても、通信品質において非常に安定していましたし、価格面もリーズナブルでした。実際に物件のインターネット環境をすぐ整備できることで、開業までの期間が短縮され、収益化までのスピードにも直結しています。トータルの通信コストに関しても、費用対効果の高さを実感しています。1部屋につき1台のRakuten Turbo 5Gを設置する方式を採用し、現在は60回線を運用中です」
活用方法
Unitoの通信インフラとして多面的に活用されているRakuten Turbo 5G。単なるインターネット回線にとどまらず、「リレント」という柔軟な居住サービスの信頼性を支える基盤として有効利用されています。
活用①:ビジネスユースの通信ニーズに対応
橋本様「Unitoの物件は、出張中の社員が“必要なときだけ”使える柔軟さが評価されており、法人様の利用も増えています。通信速度も非常に安定していて、環境にもよりますが、平均で100Mbps程度の速度を確保できています。ビジネスユースのお客様にとって、“部屋に高速で安定したWi-Fiがある”というのは非常に重要です。Rakuten Turbo 5Gは工事不要でスムーズに設置でき、通信品質面も問題なく、短期利用のお客様に安心してサービスが提供できています」
- ※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
活用②:インバウンドを想定した通信環境の整備
平岡様「最近は海外のお客様も増えており、多言語対応のサイト整備も進めています。その中で、Rakuten Turbo 5Gが提供する安定した通信環境は、お客様の安心感に直結しています。
『どの部屋でもWi-Fiがすぐに使える』ということが、Unitoのホスピタリティの一部になっています」
活用③:サービス品質の統一化
橋本様「Unitoはマンスリーマンションだけでなく、民泊やサービスアパートメントとの掛け合わせにも力を入れています。物件の形態に関係なく、Rakuten Turbo 5Gは設置が早く、通信も安定しているので、どんな形態でもサービス品質を統一できるのが大きな強みです。通信面での手間や工事の制約がないのは本当に助かっています」
今後の展望
Unitoは、自社での物件開発を進めつつ、物件所有は行わず、開発・運営に専念するスタイルを確立しています。今後、全国展開を計画しており、それに合わせてRakuten Turbo 5Gの導入も拡大される予定です。
平岡様「今、民泊と賃貸の融合は大手デベロッパーも参入し始めている注目市場です。Unitoはこのトレンドをリードしていきたい。楽天モバイルさんと協力しながら、より良い通信環境を整えていきたいと思っています」
橋本様「滞在者の体験価値を高めるうえで、通信の品質はとても重要です。全国どこでも同じ品質の通信を、という理想に近づけるよう、これからもRakuten Turbo 5Gの活用を進めていきたいです」
- ※掲載内容は取材当時のものです。