導入背景
コストを抑えて全員に導入できる点に魅力を感じた
澤井様「以前は店舗ごとに異なるキャリアと契約しており、店舗に1台と管理職約10名のみに支給していました。楽天モバイルの法人プランは、約100台のスマホを以前の月額料金とほとんど変わらない金額で利用できる低価格※1が魅力で、全スタッフの社内コミュニケーションツールとして活用できると考え導入を決めました。約100台と大規模な導入でしたが、楽天モバイルの手厚いサポートのおかげで、手続きから運用開始までスムーズに進みました。特に助かったのは、電話帳の登録です。すべての端末に効率よく登録できる方法を提案してもらい、実際の運用も円滑に行うことができました。通信品質も良好で、本社工場のある鳥取から東京の店舗までどこでもつながり、ビデオ通話やテザリングも問題なく使えています。さらに通話・メッセージアプリ「Rakuten Link Office」を使用すると、国内通話がかけ放題※2となるため、通話時間を気にせず社内のコミュニケーションに活用できています。」
- ※1通話・メッセージアプリ「Rakuten Link Office」を利用した場合のコスト比較。
- ※2(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外。Rakuten Link Officeアプリ未使用時、国内通話は30秒22円(税込)。
導入効果
店舗間の連携強化でスタッフのモチベーションと業務の質の向上
澤井様「外部アプリと組み合わせることで、リアルタイムで指示を出したり、意見を交換したりすることができるようになりました。特に店舗間のコミュニケーションが活発になり、セールの予告や準備の連絡も写真や画像で簡単に共有できるため、情報伝達が非常にスムーズです。各店舗の売上ランキングを共有することで、スタッフ同士が良い刺激を受け、モチベーションも向上しています。意外な効果として、掃除のビフォーアフター写真を共有する仕組みを導入したことで、会社が格段に綺麗になりました。遠隔でのコミュニケーションも充実し、私が東京にいても鳥取の現場とビデオ通話でつないで状況確認ができます。クレーム対応時には、現場の状況をリアルタイムで確認しながら、スタッフと一緒に改善策を考えることで、より良い解決につながっています。」
活用方法
現場ならではの課題解決とAIを用いた業務効率化
澤井様「製造現場では私物の持ち込みに制限があるため、楽天モバイルのスマートフォンを業務用端末として使用できるようにしました。マスクと帽子の着用が必須の現場では、顔と名前が一致しづらい環境でしたが、電話帳に顔写真を登録することで、約100名のスタッフの顔と名前を一致させることができるようになりました。また、実務面ではAIのアプリケーションツールを活用した業務報告の品質向上にも取り組んでいます。音声入力した内容をAIで分かりやすく整理し、日報作成に活用しています。EC事業では商品説明や接客も文章が重要になるため、こうした取り組みを通じて文章力の向上も図っています。」
今後の展望
隠れた貢献の可視化で評価の見直しとより良い環境作りを
澤井様「横の連携をさらに強化し、社内の見える化を進めていきたいと考えています。特に現場の梱包スタッフなど、数字では評価しにくい"影のヒーロー"たちの貢献を可視化していきたいです。売上に直結する営業やECのスタッフは数字で評価できますが、現場スタッフは100%できて当たり前の世界です。これからはスマートフォンを活用して、お互いの仕事への理解と感謝を深められる仕組みを作っていきます。」
導入検討者へ
EC出店者へは特におすすめ
澤井様「ECでの販売において優れたサービス設計や広告戦略の立案には、ユーザーと目線を揃えることが不可欠です。そのためには、自分たちが普段からスマホを利用し、活用することが重要だと感じています。」
- ※掲載内容は取材当時のものです。