児童養護施設 亀山学園 様

業種
教育
企業規模
1~100名
回線数
1~100回線

スマホで広がる世界、子どもたちのコミュニケーションと自立を支援

児童養護施設 亀山学園は、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を見守り、社会的自立をサポートする児童養護施設です。
児童の権利を保障することを運営の基本方針として、生活支援、食育、教育、地域との関わりのほか適正に応じた職業指導も行っています。
また、園内の季節行事やふるさと散策などの園外行事、家庭訪問や文化祭といった学校行事、太鼓や野球、英語教室など、多彩な文化・スポーツ活動を通じて、より豊かな心を育んでいます。

「すべての子どもが当たり前にスマホを持てるようになってほしい」と話してくださった児童養護施設 亀山学園の園長に、楽天モバイル法人向けサービスを導入した背景や導入後の効果などを伺いました。

ポイント
  • 法人契約なので保護者の同意や親権者代理として施設長が契約する必要がなく、SIM契約が何回線でも可能
  • より多くの子どもたちが、低価格で長く使える料金設定
  • 店頭へ出向かず手続きが行え、スマホ支給にかかる工数が軽減

導入背景

法人契約により児童養護施設でもスマホが契約可能に

「スマホは必需品」といわれる現代ですが、児童養護施設の子どもたちにとって、スマホの契約は容易ではありませんでした。児童養護施設で暮らす高校生の約3割※はスマホを持っていないというデータもあります。そこにはさまざまな事情があります。「子どもたちの保護者でないと契約がしづらい」、「職員がすべての子どもたちの契約に付き添うと時間がかかる」、「契約状況の管理や予算の確保が難しい」などが主な理由です。

当施設での導入にあたって複数のキャリアを比較検討した結果、楽天モバイルの法人契約なら、施設名義で子どもたちのスマホ契約を一括で行うことができることを知り、導入に至りました。

※ スマホ里親ドットネット「児童養護施設に入所している高校生のスマートフォン等の所持に関する調査結果」2019年2月

採用の決め手

複数のSIMを一括で契約でき、低価格の料金設定なので導入しやすい

法人契約なので、親権者代理として施設長が契約する必要がなく、複数のSIMを一括で契約できることが決め手の一つとなりました。職員が店頭へ出向いて手続きを行う手間がかからず、Webやメール等のやり取りで契約が完結できる点も大きなメリットに感じています。

また、少しでも多くの子どもたちにスマホを持たせたいと考える施設にとっては、契約料金が低価格であることも大きな決め手となりました。

活用方法

SIM追加も、my 楽天モバイル Officeでスムーズに

Web管理ツールのmy 楽天モバイル Officeを使うことで、申し込みが簡単にできるところがありがたいです。
例えば、子どもたちがスマホをなくしてしまったときには新たなSIMを申し込む必要があります。そんな時にも、店頭に出向くことなくWebで簡単に手続きができ、大変助かっています。

導入効果

スマホ利用拡大で子どもたちの学校生活が豊かに

楽天モバイル法人向けサービスを導入してから、子どもたちが今までよりスマホを気軽に使って友だちとのコミュニケーションを楽しめるようになり、学校生活が豊かになったと感じています。

何気ないやりとりや遊びの約束にも使われるスマホは、友だち付き合いの必需品といっても過言ではありません。
子どもたちの社会性を育むためにも、全ての子どもたちがスマホを持てるようになってほしいと思っています。

子どもがスマホを持つと、生活リズムが崩れる、など懸念がある施設の方もいらっしゃると思いますが、スマホの取り扱いルールを決めておくことで、自己コントロール力育成にもつながります。
懸念以上のメリットがあることを、当施設の事例からお伝えできると嬉しいです。

※ 掲載内容は取材当時のものです。

児童養護施設 亀山学園

児童養護施設 亀山学園

所在地
香川県丸亀市柞原町602番地1
設立
1993年3月
事業内容
児童養護施設
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